太陽光パネル処理

太陽光パネルはまだまだ新しい技術、製品なので弊社のような処理機は一般的に普及しておりません。
今はまだ太陽光パネル自体の廃棄処分は少ないですが、将来的には大量の廃棄が予想され、又現在の処分状況はパネル自体有害物質が含まれているにも関わらずその事が産業廃棄物業者にまだまだ伝わっていない為に適切な処分が行われていないケースも見受けられます。
太陽光パネルはいずれくる大量廃棄時のピークには産業廃棄物の最終処分量の6%にも及ぶという試算もあります。
そのため、一時的に最終処分場がひっ迫する懸念があるため埋立処理よりリサイクル処理に回されるのが理想です。
弊社ではソーラーパネルの収集運搬も行っております。

剥離装置(自動)

この装置を使って太陽光パネルを処理します。

  • 一枚のパネルにつき約2分ほどの時間で処理が可能です。
  • 1日約5000kgの処理能力があります。
  • 処理後のほぼ100%以上はリサイクルへと回されます。
  • メーカー、型式、形状、大きさ問わずクランプせずに連続投入が可能です。

処分前

こちらが廃棄物として出された太陽光パネルになります。

処理機械

処理機械を使うことでシート、アルミ枠、ガラスに分離されます。

シート

剥離装置

処分後

アルミフレーム

剥離したガラス