夢と希望は大きく! 
新しいことに挑戦するかっこいい会社に

このたび、株式会社モリヤの代表取締役に就任いたしました、森谷昌弘です。
創業者である先代社長(現・会長)の次男として生まれ、幼いころよりこの会社で仕事のお手伝いをしてきました。
従業員も、当時からよく知る人たちが多く、私にとっては当たり前のように慣れ親しんできた居場所のようなものです。

私が心がけているのは、社長がいることでその場が明るくなるような会社です。
従業員の皆さんにとって、社長とはいえ言いたいことは言う。相談事は遠慮なく声に出す。
そんな雰囲気を大事にしていきたいと思います。

ごみを減らす廃棄物処理業者を目指して

弊社では、一般家庭や事業所から出る廃棄物を、できるだけ再資源化する中間処理の工程に力を入れています。
廃棄物をただ処分するのではなく、可能な限りリサイクルのできる物質を選別し、再利用へと回す。
そんな環境にやさしい社会を実現できるような技術や施設を導入しています。

世の中の製品が再利用できるものばかりになると、私たちの仕事は少なくなってしまうかもしれません。
しかし、環境への負荷を考えると、ごみの多い世の中が正しいとは思えないのです。これは先代社長からの考えであり、私もその考えを引き継いでいます。

廃棄物処理の面白さ

廃棄物に、同じものはありません。
例えば、同じ太陽光パネルでも、廃棄物として持ちこまれるものは、それぞれメーカーも年式も違います。
その機器一つ一つから、リサイクルできる物質を取り出していく。私がこの仕事をしていて面白いと感じることの一つです。

また、廃棄物は人とのつながりも作ってくれます。
何か新しいこと、面白いことは、人との出会いから始まります。
廃棄物の出ない家庭や事業所はありませんから、この業界は一番幅広く人や会社と出会える仕事ではないでしょうか。

新しい事業への挑戦

近年、弊社では資材メーカー様とタッグを組んだ製品開発にも取り組んでいます。
廃棄物は、視点を変えると資源です。廃棄物から再利用可能な資源を選別するノウハウを、ものづくりの段階から取り入れることで、資源の再利用化とごみの削減に役立つ新たな取り組みになると考えています。

また、弊社で導入している太陽光パネル処理の技術と実績を生かし、東北電力様と実証実験を行っています。
今後全国で社会的な問題になるであろう太陽光パネルの処分について、国内でもいち早く処理設備を導入した弊社のノウハウやデータを提供しています。

視野を広く、夢と希望は大きく!

規模が小さくても、新しくて大きなことに挑戦していくかっこいい会社にしていきたいと思っています。